所長ブログ

会社設立時に提出すべき各種届出書②(法人設立届出書)

投稿者: shigeru yamada [ 2008 年 10 月 16 日 ]
カテゴリ: 法人設立時の留意点

今日は葛飾区役所にクライアントの融資の件で相談に行きました。

すっかり葛飾区役所内に相談窓口があると思って行ったのですが、実は全く別の場所だったらしく、よく調べてから行けば良かったと反省しました。。。

サブプライムの問題で銀行の貸し渋りが心配ですが、無事融資が受けられるように頑張りたいと思います。

 

では本題です。

今日は税務署への届出書類のうち、【法人設立届出書】についてご説明します。

この書類は、会社を設立し事業を始めた旨を、本店所在地を所轄する税務署へ知らせる為の書類です。

提出期限は設立の日以後2か月以内となっておりますが、忘れないうちに提出することをお勧めします。

期限を過ぎてもペナルティ等はありませんが、決算時に申告用紙が送られてこない等の弊害があります。

記載項目は、用紙を見れは問題なく記入できると思います。

国税庁のHPからダウンロードできますので、参考にして頂ければと思います。

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/1554_2.htm

添付書類としては、

1.定款のコピー

2.登記事項証明書の原本

3.株主名簿の写し

4.設立時の貸借対照表

となります。

設立形態によっては他に必要な書類も出てきますが、通常は上記書類を添付すれば問題ありません。

「定款コピー」と「登記事項証明書の原本は」問題ないと思いますが、「株主名簿の写し」と「設立時の貸借対照表」は、別途作成が必要となります。

ネットで検索も出来ますし、必要であればひな形をお送りしますので、ご連絡頂ければと思います。

届出関係は、後回しにすると忘れてしまいますので、設立直後に提出することをお勧めします。

明日は、様々な恩恵が受けられる【青色申告の承認申請書】についてご説明します。

それではまた明日(^O^)/